キャンピングカーでの生活は移動が多いけれど、新しい景色を眺めながら、自分のペースで働くことが可能です。
ただし、トイレやお風呂、洗濯といった日常生活のことから、住所登録や税金の扱いまで、注意すべき点もいくつかあります。
そんなキャンピングカー生活に役立つ、実用的なアドバイスを10個のポイントで紹介します。
フリーランスのキャンピングカー生活とは?
まるで移動可能な自宅のようなキャンピングカー。
生活に必要な設備が整っているため、アメリカなどでは実際にキャンピングカーで生活している人々も存在しています。
そんな彼らのライフスタイルは「バンライフ」と呼ばれ、自由気ままな生活を満喫しています。
では、我々日本人も同様にキャンピングカーでの生活は可能なのでしょうか?
現代社会はインターネットが普及しているため、場所にとらわれずに結束力のある仕事を行うことが可能です。
そんな夢のような生活「本当に実現できるのか?」と戸惑っている人も少なくないでしょう。
キャンピングカー生活で充実した生活を送るための秘訣を、なるべく分かりやすく解説しますね
自分の知人も数人ですが、年がら年中ず~っとこんな生活してますね
旅先でのんびり仕事ができる
キャンピングカー生活とは、自由を愛する人たちにとって理想的な生き方です。
突然の冒険にも対応でき、いつでも好きな場所に出かけられるのが大きな魅力。
高速道路を使ってアクセスできる定番の観光スポットから、山奥や島々まで、キャンピングカーならではの旅が実現します。
さらに、キャンピングカーが移動と生活の基盤であるため、旅行中も自宅のような快適さを享受できます。
「この場所が気に入った、もう少し滞在しよう」と思えば自由自在。
生活のリズムを乱すことなく、穏やかな時間を過ごせるのです。
時間に縛られずに仕事ができる
キャンピングカー生活というと、窓の外には美しい海や山、川という自然景観が広がり、そこから聞こえてくる生き物たちの声や波の音を感じながらの生活を想像できます。
寝る場所を気にせず、アクティビティの合間に休憩したり、翌日もそのまま楽しむこともできます。
キャンピングカー生活の特徴の一つは、自由度の高さです。
何か新しい場所に行きたくなったら、すぐに移動開始。気分や目的に応じて住む場所を変えることができます。
さらに、「毎朝、仕事に行かなければならない」「明日に備えて、そろそろ眠なくちゃ」といった日常生活の縛りからも解放されます。
どこででも仕事ができ、生活リズムも自分でコントロールすることが可能です。
「あ~、俺もこんな仕事したいな~」と思うかもしれないけど
次に、キャンピングカー生活する上で必要なことを書いていくので、ちゃんと理解したうえで行動してや
キャンピングカー生活を成功させる3つのポイント!
1.生活資金を確保
キャンピングカーでの旅生活は、税金の支払いや日々の生活費といった経済的な面も考慮して計画する必要があります。
貯蓄を活用するのも一つの方法ですが、予想以上に費用がかかる場合もあります。
だからこそ、キャンピングカー生活を思う存分楽しむためには、安定した収入源を設けておくと安心です。
最近はリモートワークが一般的になり、WEBライティングや動画制作など、フリーランスとして行える仕事も増えてきました。
キャンピングカーでの新生活を始める前に、生活資金を確保しましょう。
まずは、安定した収入があっての生活やからな
間違っても、「先に車買ってしまった」とかはヤメテや
2.電源の確保
キャンピングカーにはエンジンを駆動させるためのメインバッテリーが装備されています。
しかし、更なる電力へのニーズに対応するためには、モバイルバッテリーやポータブル電源などのサブバッテリーが必要となります。
サブバッテリーは、照明、換気扇、水道ポンプ、冷蔵庫などの電力を供給し、快適なキャンピングカー生活をサポートします。
エンジン自体はメインバッテリーだけで走行可能ですが、サブバッテリーがないという状況は非常に困難を伴います。
特に、厳しい夏や冬には、冷暖房器具に十分に電力を供給するためのサブバッテリーが必要です。
また、電力供給を強化するために、サブバッテリーを充電するソーラーパネルなどの発電システムの準備もおすすめです。
年中、大き目のキャンピングカーで生活する人は、サブバッテリーを充電するソーラーパネルの常設は必須やで
2日程度の泊りやったら、価格も安いからポータブルバッテリーを持ち込むのが邪魔にならないからおすすめや
俺も大震災の経験者やから思うねんけど、一家に一台ポータブルバッテリー&ソーラーパネルをセットで持っとくのはええ事やと思うよ
モバイル&ポータブルバッテリーを紹介しときます
3.睡眠の確保
キャンピングカーでの生活はエキサイティングですが、十分な睡眠がないと、楽観的な旅も困難なものに感じてしまいます。
さらに、睡眠不足は注意力を低下させ、事故や健康問題を引き起こす可能性も高まります。
ほとんどのキャンピングカーには寝るためのスペースがありますが、快適な睡眠環境を維持するためには、寝具の選択が重要となります。
マットレスや寝袋で寝心地を調整する他、夜間の明かりや早朝の太陽光をカーテンやサンシェードで遮断すると良いでしょう。
また、暑さや寒さに対応するためのアイテムも用意しておくと、より快適に過ごせます。
軽キャンピングカーみたいな、ちっちゃい車やと寝具は思った以上に邪魔になるから、頭フル回転させて工夫してな
薄手で邪魔にならないものがいいです。
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キャンピングカー生活で気になる10個のチェック項目
1.出先でのトイレ事情
キャンピングカーには、途中でトイレを探す必要なく、いつでも利用できるトイレを設けることができます。
ただし、タンクの水量と薬剤の供給が適切かどうかは常にチェックが必要です。
- 「カセット式トイレ」は車両に固定されるタイプ
- 「ポータブルトイレ」は移動可能なタイプ
- 「マリントイレ」は汚水タンク式のタイプ(あまり見かけない)
それぞれのトイレは取り扱い方が異なり、全てが排泄物の適正な処理を必要とします。
公共のトイレで処理を試みることはマナー違反であり、避けるべきです。
実際には、多くのキャンピングカー愛好家たちは、サービスエリアや道の駅の公共トイレを主に利用するために、キャンピングカーにトイレを設定しないこともあります。
しかし、夜間や渋滞時などにトイレ利用が難しい状況では、車内のトイレはとても便利です。
そのため、キャンピングカーにトイレを設置する予定の場合、日常的には公共施設のトイレを利用しつつ、非常時にはキャンピングカーのトイレを使うというのがほとんどのパターンです。
基本的にはいらんねんけど、邪魔にならん程度の簡易トイレ積んどくんはアリやと思うで
災害時のことを考えると一考の価値はありそうやで
非常用のポータブルトイレはおすすめ!
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2.お風呂・シャワーはどうする?
キャンピングカーにシャワールームを設けることも可能ですが、大多数のキャンピングカー愛好家は、旅先で地元の銭湯や温泉を訪れることを優先します。
また、定住型で長期滞在する場合は、ジムやヨガスタジオなどのメンバーシップ施設が便利で、エクササイズと風呂を一緒に利用することもできます。
経済的に配慮する場合、月額料金でシャワールームを利用できるスポーツジムを利用するのも一つの解決策です。
さらに、一部の車中泊スポットやインターネットカフェにはシャワーが付帯しているので、キャンピングカー内にシャワーがなくても問題ありません。
これは、車内が狭くなるのでつけてない人が多数やね
必要な人は簡易のもんでええと思うよ
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3.普段の洗濯は?
キャンピングカーの生活では、車内の限られたスペースに衣類を適切に収納することが重要です。
一般的な車よりも広いとはいえ、荷物の量は調節する必要があります。
特に、コインランドリーでの洗濯タイミングを考慮して、快適な生活を送るためには適量の衣類を持ち、スペースの圧迫を避けるべきです。
その中でもコインランドリーは、手早さと便利さから多くの利用者に選ばれる選択肢となっています。
ただし、頻繁に利用すると結果的に費用も必要となります。
洗濯の方法として、自身で小型洗濯機を持ち歩く、もしくは手洗いにするという選択もあります。
また、洗濯物の干す場所や時間に縛られることがあり、外に干せない状況も考えられます。
このような時には、車内に物干しロープを設置したり、コインランドリーに備えられている乾燥機を活用することが選択肢となります。
俺的には、コインランドリーを使用してほしい
手洗いするのもええねんけど、洗い終わった洗剤は下水に流してや
間違っても、川に流して環境汚染するのだけはヤメテな
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4.食事はどうしてる?
キャンピングカーによる旅は、新たな場所でのグルメ探しという楽しみも含まれます。
多くのキャンピングカー愛好家は自炊を利用する一方で地元の美食を味わいます。
キャンピングカー内部にはキッチンが完備されていることが普通で、それがない場合でも、野外用の料理道具を用いて手軽に料理することができます。
ただし、キャンピングカーのキッチンやアウトドア用の調理器具は、その仕様には一定の制限があります。
これもそうやねんけど、洗剤で食器洗った水はちゃんとタンクに溜めといて下水処理できるとこに流そうな(キャンパーの常識やで)
5.ネット環境を整えよう
現代では欠かせないネット環境についても、キャンピングカーでの生活にとって、インターネットは必須のツールと言えます。
情報を取りたい時、遠くにいる人と繋がりたい時、仕事をしたい時、すべてインターネットがあれば可能となります。
そこで、キャンピングカーに乗りながらもネット接続を確保するためには、以下の方法が役立ちます。
- 大容量データまたは無制限のデータプランを持つ携帯電話契約を選ぶ
- ポケット用Wi-Fiルーターを契約する
- 公共のWi-Fiに接続する
ただし、ポケットWi-Fiを契約したところで、地方や山間部では電波取得が難しいケースもあります。
そのため、キャンピングカーでの生活スタイルに合わせたインターネット接続方法を慎重に選び、準備してください。
自分にとってはネット環境は生命線やね
仕事は電波の届くとこでよろしく
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車外でよく使用する方は、こちらのポケットWi-Fiルーターがおすすめ!
6.住所ってどうしたらいいの?
キャンピングカーでの生活は自由度が高く、定住の必要性を感じさせない魅力があります。
しかし、身を置く場所がないからといって、住民票をどこにも登録しないわけにはいきません。
実家や親戚の家など、信頼性のある場所に「間借りしている」という形で住民票を置いておきましょう。
さらに、住民票の登録住所には重要な郵便物が届くことがあります。
だからこそ、郵便物の管理を依頼し、何か届いた時には連絡をもらうよう依頼しておくことが重要です。
基本、親兄弟にたのんで住民票を置いてもらっておけばOK
7.駐車場・宿泊場所はどうする?
キャンピングカーでの生活は、毎晩の駐車場を確保することが前提となります。
その日々は、定住型の駐車場を借りてそこで生活を営むか、車中泊が許可されている駐車場を巡る遊牧生活となります。
一般的には、道の駅や高速道路のサービスエリア、公園の駐車場などでは車中泊は禁じられています。
これらの場所は無料で利用可能ではありますが、車中泊が許可されていなければ利用はできません。
とくに公園等では、治安に関する懸念もあります。
最近は、車中泊専用施設として「RVパーク」が提供されています。
ただし、RVパークは駐車を主目的としており、テント設営やバーベキュー等のアクティビティは基本的には禁止されています。
有料で利用可能な駐車場としては、RVパークやオートキャンプ場などがあり、これらでは連泊も可能となっています。
最新の情報は、車中泊可能スポットを探すアプリを利用することで得られます。
旅行前に情報を収集し、ルールとマナーを守りながら、キャンピングカーでの旅を存分に楽しむことが大切です。
公園なんかは、夜になると変な輩が多いからやめときや
RVパークは、専用のとこやから一番安心できるよ
RVパークなら安心・安全に利用できる
8.出先での郵便や荷物は?
キャンピングカーでの自由気ままな生活にもかかわらず、住所は日本で社会的な生活を送るのに必須です。
キャンピングカーの生活者でも、郵便物や荷物の受け取りは容易にできます。
宅配便はコンビニなどで受け取ったり、営業所に保管してもらったりすることも可能です。
また、運送会社の営業所や近くのコンビニで郵便や荷物を受け取ることも可能です。
特に、住民票の登録地まで取りに行くのが困難な場合に便利で、現在滞在している地域の営業所やコンビニから受け取ることができます。
これらの方法を利用すれば、どこでも自由に郵便物や荷物を受け取ることが可能となります。
9.キャンピングカーの税金
決まった住居で生活するのとキャンピングカー生活とで、納める税金に大きな違いは発生しないと言えます。
一般的な税金に加えて、キャンピングカーの所有に伴い自動車税や重量税も必要です。
これらは以下のような範囲で設定されており、自動車税は23,600円から111,000円、重量税は8,200円から75,600円がかかります。
これらの税金は車体の排気量や購入実績に基づき設定され、場合によっては必要な経費が高額になることを覚悟してください。
「キャンピングカーでの生活はコストがほとんどかからない」というイメージを持つ方もいらっしゃいます。
日本では、デカくて重くて燃費の悪いキャンピングカーは、税金と燃料代で結構金かかるよ
10.キャンピングカーの車検
すべての自動車は車検が必須となっていますが、その受ける場所は住所が設けられている都道府県に限定されていません。
どの都道府県でも受けられるのが一般的ですが、車検を受ける際には、自動車税の納税証明書が求められます。
さらに、車検代と整備代も色々と出費が多いよ
車検時に必要やから、納税証明書はちゃんと保管しといてや
まとめ
キャンピングカー生活は、無数の冒険と発見を約束しますが、その裏には多くの困難も存在します。
ただ憧れから始めるのではなく、十分な準備と計画性を持つことで、夢のキャンピングカー生活を実現させましょう。
良好な準備は成功のカギであり、確実に楽しいキャンピングカー生活へと導きます。
以前、知人から聞いたんやけど、キャンピングカーの修理は購入店以外では断られることが多いらしいで
だから、出発前に修理と整備はちゃんとやっといてな
そういう意味でも購入するんやったら、少々高くても全国に展開しているキャンピングカー専門店の方が安心や